「副業を始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」そう感じている方は非常に多いです。副業は正しい順序で始めれば、未経験からでも着実に収入を得られます。この記事では、副業を始める前に必ず知っておいてほしい5つのポイントを実体験をもとに丁寧に解説します。

chapter 01副業の種類と自分に合うタイプを理解する

副業と一口に言っても、その種類は非常に多岐にわたります。まず大切なのは、自分にどんな副業が向いているのかを正しく把握することです。

副業の主な3タイプ

タイプ 主な副業例 特徴 初心者向け?
スキル提供型 Webライター、デザイン、プログラミング 初期費用ゼロ・スキルが身につく ◎ 最もおすすめ
販売・物販型 メルカリ転売、Amazon出品 仕入れ資金が必要・在庫リスクあり △ 資金が必要
ストック収入型 ブログ、YouTube、Kindle出版 成果まで時間がかかる・労力対効果が高い △ 長期視点が必要
point

副業初心者にはスキル提供型が最もおすすめです。初期費用ゼロ、リスクなし、スキルが身につくという3つのメリットが揃っています。中でもWebライターは特別な専門知識がなくても始めやすく、1〜3ヶ月以内に収入を得ている人が多いジャンルです。

figure 01副業3タイプの比較図解 / スキル提供型・販売型・ストック収入型

chapter 02会社の就業規則を必ず確認する

副業を始める前に、絶対に見落としてはいけないステップがあります。それが、自分の会社の就業規則の確認です。

副業禁止の会社はまだ多い

2018年に政府が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表して以降、副業を解禁する企業は増えています。しかし現実には、就業規則で副業を禁止している会社は依然として多く存在します

特に以下の業種・職種では、副業に制限がかかっているケースが少なくありません。

  • 公務員(法律で原則禁止)
  • 金融機関・銀行
  • 大手メーカーや官公庁系企業
  • 守秘義務が強い業種(医療・法律など)

就業規則の確認方法

就業規則は、会社のイントラネット、人事部からの配布資料、または直接人事担当者に問い合わせることで確認できます。

caution

就業規則に違反した場合、最悪のケースでは懲戒処分の対象になることもあります。面倒に感じるかもしれませんが、この確認作業は副業を長く続けるうえで欠かせません。

副業禁止でも「できること」はある

仮に副業が禁止されている場合でも、完全に何もできないわけではありません。たとえば、ブログの運営(収益化していない段階)、趣味の延長でのハンドメイド販売、個人的な資産運用(株・FXなど)は、多くの企業で副業に該当しないとされています。

chapter 03副業収入と税金の基本を押さえる

副業を始めるにあたって、税金の基本知識は避けて通れません。最低限知っておくべきことは意外とシンプルです。

副業所得が年間20万円を超えたら確定申告が必要

会社員の場合、本業の給与は会社が年末調整をしてくれます。しかし、副業収入については自分で確定申告を行う必要があります

note

確定申告が必要になるのは、副業の所得(収入 − 経費)が年間20万円を超えた場合です。副業を始めたばかりの段階では、多くの方がこのラインを超えないため、最初から心配しすぎなくて大丈夫です。

経費として計上できるものを知っておく

経費の種類 具体例
通信費 副業で使うインターネット料金の一部
機材費 パソコン、マウス、キーボードなど
書籍・学習費 副業スキル向上のための書籍や講座
交通費 取材や打ち合わせのための交通費

chapter 04副業に必要な時間と継続の覚悟を持つ

副業を始めようとする多くの人が見落としがちなのが、「時間の確保」という現実的な問題です。

会社員が副業に使える時間は意外と少ない

現実的に多くの会社員が副業に使える時間は、1日1〜2時間程度です。週に換算すると7〜14時間。この限られた時間の中で副業を進めていくためには、「いつ・何をするか」を事前にスケジュール化することが非常に重要です。

副業で成果が出るまでの期間目安

副業の種類 最初の収入まで 月1万円達成まで
Webライター 1〜4週間 1〜3ヶ月
クラウドソーシング全般 1〜4週間 2〜3ヶ月
ブログアフィリエイト 6ヶ月〜 1年以上

継続するための「仕組みづくり」が鍵

副業を続けるうえで大切なのは、モチベーションに頼らないことです。

  • 毎朝30分、出勤前に副業作業をすると決める
  • 週に一度、進捗を記録してふり返る
  • 小さな目標(今月3本記事を書く、など)を設定してクリアしていく

chapter 05最初の目標を「月1万円」に設定する

初心者の方には、まず「月1万円の達成」を最初の目標にすることをおすすめします。

「月10万円」を最初の目標にしてはいけない理由

副業情報を検索すると、「月10万円稼ぐ方法」といった見出しが目につきます。しかし、こうした高い目標を最初から設定してしまうことには危険があります。月10万円を稼ぐためには、それなりの時間・スキル・実績が必要です。副業初心者がいきなりこのラインを目指すと、現実とのギャップに挫折しやすくなります。

月1万円達成のための逆算

逆算の例 / webwriter

  • 文字単価1円 × 10,000文字 = 月1万円
  • 1本3,000文字の記事なら月4本受注すればOK
  • 週1本のペースで書けば達成できる

in closing

副業を成功させる 5つの事前準備

01 副業の種類を理解する スキル提供型から始める
02 就業規則を確認する 人事部・イントラネットで確認
03 税金の基本を知る 年間20万円超で確定申告が必要
04 時間と継続の覚悟を持つ 1日1時間の習慣化から始める
05 最初の目標を月1万円にする 逆算してアクションを決める

副業は、正しい準備をして始めれば、誰でも着実に収入を得られます。まず一歩を踏み出すことが大切です。